ぶらぶらと歩いていて、仕事ももう終わったしで、わたしは気楽だった。
仕事なんだろうか、あれは。
歩きながら考える。
空の青といちょうの黄色がまぶしく目にうつる。
実は空は意図的に青くしてあるのだけれど。
やはり空は青が一番キレイだったからね。(緑とか紫とかはね、ちょっとあれだったよ)
もちろん曇りの日や夕暮れや朝焼けはあるし、それはそれ。
作業は昼の3時に終わる。朝10時から昼の3時まで。
仕事と言えない気がするのは、なんというか、組織だっていないからかな。
上司のような人もいないし、締め切りもない。
でもわたしたちはわたしたちのやるべきことがはっきりと分かっている。
中身については日々変わり、進歩や後退、発見、感動が、毎日ある。
一緒に作業する仲間たちに対して腹がたつことだってある。
もしかして、もしかしてだけど、誤解のないよう最初に言っておいた方がいいのかもしれない。
わたしたちは聖人のようなものではない。
神でもない。紙は好きだけど。あ、すみません。
けど、人間かと問われたら「だいたい」って答えにはなるけれど・・。
ちょっとそのへんは少し順を追って慎重に話したいと思う。
とにかく言いたいことは、わたしたちは聖人でも神でもないので、喧嘩だってするってこと。
それで、上司はいない。
管理する人ってゆうかレポートを提出する先はあるけど、その人たちが管理職というとそうでもない。
むずかしいよ。説明は。なんてゆうか自由研究みたいな感じでいいです。
わたしたちは、わたしたちのやるべきことをやっているだけ。
考え事をしながら歩くときって目にうつる景色は二次元になるね。
最小限の危機回避のみ。こけたりしないように。人とぶつからないように。
仕事(って言い方に統一決定)が終わってからは恋人と会ったり友達と飲んだくれたりする。
それ以外は図書館。
だからそうだな週に4日は通っている。最低でも。
職場だって図書館の中にあるので、わたしはここでの生活のほとんどを紙に囲まれていることになる。
さすがにトイレ症候群とかなくなった。きりないです。

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