先日日記に書いた(04.12.15記)同人誌漫画に補足。
これまで全く連絡が取れなかった年上の友人から電話が自宅にあった。その友人とは例の先輩の友達であり、先輩のサークルを通して知り合った。きったない男子です。
先輩と別れてしまった後もなんとなく連絡を取り合っていた当時の僕は、その友達の勧めで一度だけサークルに個人的に参加したことがあった。
まだちょっとしか触れていなかった世界ゆえ若干緊張しつつ迎えたオフ会当日の朝、僕は38℃の熱を出してしまい、おなかを多少ぐるぐるいわしつつ、池袋のルノアールに行った。
友達はすでに来ていた。サークルの人たちも来ていた。待ち合わせ午前11時で、僕は遅れまいと10時に到着したんだけど、すでに全員そろっていた。
ドンだけ楽しみなんじゃーーいと思いつつ「すません」とか言いながら着席したら紙袋を手渡された。
ううう、なんかあんまり言いたくないが、事実なんで言おう
僕に手渡されたのはうすグレーのスーツであった。
まいったなーおれとんでもない事態に巻き込まれているんじゃないだろうか などと考えている余裕も無く
「じゃあトイレとかで、ね」
などとゆうではないか。
ここで。
着替えろと。
断ろうと思ったが、そのサークルの人々のキラキラした瞳を見たら何も言えなくなってしまい、結局着替えたんだ僕は。
スーツ着てみて気付いた。
丈みじけーー

しかしまあとりあえず着た。
着てから僕はたいへんなことに気付いたのであった。これはなんのキャラなんだろーか。
学生時代によく漫画は読んでいた。しかし僕が見ていたアニメや漫画にはうすグレーを着た短髪キャラなんて出ていなかった気がする。


これがおとんに

なんかこうだらしない笑顔を浮かべつつテーブルに戻ると「これも」と言われてメガネを渡された。
「え、あの、僕は誰になるんですか?」
「おとん」
「え」
「ヤンジャンの『タフ』のおとんだよ」
「あーあーはいはいはい!おとんね!」
当時僕は髪を極端に刈り上げてつんつんにしていた。
だから僕は「今日から俺は!」のいとーくんにでもなるのかと思っていた。しかしおとんとはなあ… 僕背ぇ低いし。

そのあと疑問符をたくさん抱えて僕は生まれて初めてクラブに行ったのであるが、初めてのクラブのジャンルがダンパ(コスプレダンスパーティー)だったのであった。つづく。

 

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